コミュニケーション研修

2019年7月24日

神奈川県横浜市の保育園でコミュニケーション研修を実施しました。

今回も会話のキャッチボールを上手に行うやり方を体験していただきました。

キャッチボールのルール

会話のキャッチボールを行うときには、
「ボールを投げるよ」という合図、
そして
「ボールを受け取るよ」という合図を出すことが大事です。

特に意識してもらったのが、「受け取る側」の合図です。
受け取る側の合図とは、相手が話しやすい態勢を作るということです。

受け取る側の3つのルール

具体的には
話している相手の

「目を見る」(アイコンタクト)
「うなづく」

「反応する」
プラス「笑顔」)

ということです。

あたりまえと思うかもしれませんが、このコミュニケーションにおいての「あたりまえ」が、意外とできていない方が多いです。

こんなことはありませんか?

  • スマホやPCをみながら「うんうん」うなづいている
  • 作業をしながら部下の話を聞いている
  • 会議中はずっと下を向いたまま
  • 腕を組んで怖い顔で聞いている

これは
キャッチボールの受け取る側が、そっぽを向いている状態です。
このような状態で、ボールを投げることができるでしょうか?

相手の目を見て、うなづく、反応するということは、
ボールを投げても良いですよという合図であることはもちろん
投げやすくしてあげることでもあります。

研修で意識してもらったこと

今回の研修では、話を聞く側に
この3つをルールとして意識してもらいました。

グループワークの中で、あるテーマを2分でお話ししてくださいというと、
受講者からは「えー、2分も話せない!」なんて声も出ていましたが、
聞く側にこの3つのルールを意識して行ってもらったところ、
皆さん、軽々と2分以上話すことができていました。

つまり、アイコンタクトやうなづき、反応してあげることで、話がしやすくなるということです。

職場で上司や部下、同僚とコミュニケーションを取るときに
この3つのルールを意識してみてください。
さらに笑顔があれば、なお良いですね!

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投稿者プロフィール

志田 淳
志田 淳研修講師・社会保険労務士
「企業はヒトが作る」
「人材の定着には組織風土の活性化は欠かせない」
そして
「楽しく仕事をする人材が増えれば、会社の業績は伸び、離職率は低下する」
という考えから、「楽しみながらきちんと学べる」ユニークな社内研修を実施。その内容からリピートが多いのも特徴。
役所、民間企業で多くの研修実績あり。

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